皆さんこんにちは！　HSPカウンセラーのフナです🐟)))

HSP（Highly Sensitive Person）として繊細さが注目されるようになりましたが、書籍やネットでよく知られている特徴以外にも、インタビューして解った繊細さんならではの隠れた特長があります。

今回は、その中でも特にあまり知られていない特徴を7つと、実際にインタビューで多く出た共通認識３選をご紹介します。

これを知ることで、あなた自身も気が付いていなかった繊細さんの新たな一面に気づけるかもしれません。

一度に複数のタスクをこなすのが苦手

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HSPの人は、一度に複数のことを処理するのが苦手です。
なぜなら、脳が一つのことに集中しすぎるあまり、他のタスクに注意を向ける余裕がなくなるからです。

あまりにも同時進行が多くなってしまうと、重要度の低い案件の対応を忘れてしまい、その指摘を受ける事でまたストレスとなってしまう可能性があり、結果的に複数のタスクをこなそうとするとストレスを感じやすくなってしまいます。

対策としては、時間管理術や集中力向上グッズを利用することで、この弱点を補うことができます。

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ポモドーロタイマーは、人が最も集中できると言われている25分間を伝える時間管理タイマーになります。

起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏が提唱した時間管理手法であり、時間を区切る事で集中とリラックスを交互に行う事ができ、最も生産性が高くなると提唱されています。

ポモドーロテクニックの方法は、

1. タイマーを25分に設定して作業を開始する
2. タイマーが鳴ったら、5分の休憩をとる
3. 4～5回に1回は、30分の長めの休憩をとる

といった流れとなり、25分間に集中して1つの作業を行う事で、余分な思考に囚われる事を防ぎ、心の負担を減らす事が出来ます。

また、時間を分けて行う事で、「あと○○分頑張れば休憩できる」といった頑張った自分へのご褒美効果もあります。

感情の影響を受けやすく隠すのが上手

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繊細さんは感受性が高く周囲の環境影響を受けやすいのですが、辛いと感じても周囲に対して感情を隠すのが得意です。

これは、周囲に対して気を使いやすい繊細さんの能力の影響もあり、内面では大きな感情の波にさらされていることがあっても、外見では平静を装うことで、周囲に不安や心配をかけないという配慮を自然にする為です。

対策として、感情を自分の中に溜め込まないよう、感情を表現するためのツールや方法を見つけることが重要です。

そこでお勧めしたいのは、ジャーナリングと言う手法になります。
やり方は、まずペンとノートを準備し、自分の感情を思うがままに書き出して可視化する事です。繊細さんは一般的な方より思考回数が多く、常に周囲の情報を収集してしまう為、感情や思考が絡まりやすい傾向にあります。

そこで、このノートを使い、今心に思う事を思うままに書き出し、感情を整理する時間を持つことで、心のバランスを保つことができます。
また、本当にストレスが溜まった時に、書き出した内容を思いっきり破り捨てるといったストレス解消もおすすめとなります。

定期的に感情を書き出すことで、心の中の負担が軽減され、より健やかな心を保つことができます。

小さな音や光にも過敏

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よく知られているHSPの特徴の一つに、音や光に敏感であることが挙げられますが、その中でも特に「小さな音」に過敏な場合があります。

例えば、時計のカチカチ音やエアコンの微かな音など、他の人が気にしないような音でも気になってしまうことがあります。

対策として、音を遮断する工夫や、適切な光環境を整えることが大切です。

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このノイズキャンセリングイヤープラグは、繊細さんにぴったりのアイテムです。外界の不要な音をシャットアウトすることで、集中力を高めるだけでなく、ストレスを軽減できます。

小型で携帯しやすいデザインなので、自宅だけでなく、カフェなどでも活用できるのが特徴です。高い遮音性能で、日常生活の中の小さな音に悩まされている人にとっては特におすすめです。

香りに敏感な事を利用する

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繊細さんは、香りに対しても敏感になり、周囲に不快な香りが漂っていると、集中できなくなります。しかし、その効果を逆に利用して、お気に入りの香りでリフレッシュする事もできます。

家や仕事場でも、自分だけの「安心できる香り」があると、心の疲れを癒すことができます。ただし、周囲に気を使いやすい繊細さんにとってはその香りですら周囲に迷惑ではないかと考えてしまう事があります。

そこでお勧めなのが、マスクの内側に少量だけ付ける方法です。実際に私も行っていますが、寒い冬にはとても効果的ですし、周囲にもあまり影響を与える事がありません。また、使用量も少量で済むので経済的でもあります。

他にも寝室を好きな香りで包んでしまう事で、自分だけのお気に入りの空間となりリラックスする事で質の高い睡眠を得る事が出来ます。

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アロマディフューザーは、自分のスペースをよりリラックスできる空間にするための優れたアイテムです。

繊細さんは香りによる影響が大きい為、好みのエッセンシャルオイルを使って自分だけの心地よい空間を作ることができます。リラックス効果のあるラベンダーや、気分をリフレッシュさせるミントなど、自分に合った香りで心を癒しましょう。

深く考え過ぎてまとまらない

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繊細さんは、大きな決断を行う際に異常な程深く考える傾向があり、それがメリットになることもあれば、悩みすぎて決定が出来ないことがあります。

実際に繊細さんの思考方法とは、1つの物事に対して最悪を想定したり、相手の感情を考えて対応策を検討したりと、常に多くの可能性を考えています。これにより、他者より思考回数が多くなってしまう事や、多角的な思考が出来る為、思考が定まりにくいのです。

この「考えすぎ」を和らげる為に、おすすめの方法がマインドマップです。

マインドマップは身近な問題から人生の方向性など、現在の自分から将来の詳細な目標などを見つける為の連想ゲームのような方法になります。

ロジカルシンキングについてはこちら

繊細さんに起こる意外なあるある３選

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ここからは、繊細さんの書籍やネットでもあまり見かけませんが、多くの方にインタビューした際に出た繊細さんの症状の中で、共通しているものをご紹介したいと思います。

割り込み運転が嫌い

これは、割り込み運転をするのもされるのもというだけでなく、見るのも嫌だという意見がありました。

運転中に、無理やり入ってくる人に対してもイラッとしますが、こちらが普通に合流する際にも、相手に迷惑をかけていないかと気を使ってしまう事や、中には割り込んで行く車を見るのも嫌で、相手に対して嫌悪感を抱く方が多くいました

繊細さんは、相手の気持ちを察する力が強い為、割り込まれた側の感情を読み取る事で、割り込んだ側に嫌悪感を抱く方が多くいます。

気が付くと呼吸法をしている。

これは、繊細さんセミナーでお話ししたリラックスする為の呼吸法と関係があるのかもしれませんが、人は空気を吸い息を止める事で緊張状態を作り、空気を吐く事で緩和を感じます。

私自身がある時気が付いたのですが、何かの作業の際だけでなく、日常でも気が付いた時や何気ない作業の時にも行っていたことがあり、色々な場面でリラックスの為の呼吸法を使用していました。

実際に参加された方からも同じような方が何名もいる事が判明しました。
常に多くのストレスと戦っている繊細さんは、少しの隙を見つけて少しでもストレスを発散していく必要があるのかもしれません。

自分の立ち位置で気を遣う

これは本当に多くの方からご賛同をいただいたのですが、スーパーでの買い物をする際に狭い通路で向き合ってしまった場合や、自分んが商品を選んでいる際に、後ろの通路をカートが通れるかを考えてしまう事があります。

これは、繊細さんならではの気遣いであり、周囲に迷惑をかけないように配慮する事が基本事項になっているからでしょう。

まとめ

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今回は、繊細さんの情報が増えてきた中でも、まだあまり知られていない特徴にフォーカスしてご紹介してみました。

この中で、「なんか当てはまるかも」「共感できるなぁ」と感じた人はもしかしたらすごい能力を秘めているかもしれません。
そして、そこにこそあなたの得意とするものが隠れているかもしれません。

気になった方はこちらのホームページで確認してみてくださいね。