繊細さんだから、相手に意思を伝える事に苦手意識があり、上手く会話が続かないかも・・・ 上手く気持ちが伝えれない・・・ 結婚して楽しく生活出来るだろうか・・・
繊細な感情を持っている繊細さんは、思考が走り出すと止まらないとが良く起こり、不安が溜まっていきますよね。
「将来結婚したいけど、相手と上手くやっていけるだろうか?」
「定年後も上手く関係を保てるだろうか?」
などと、考えだしたら、どうしていいか分からなくなりそうですよね。
そんな繊細さんのために、結婚後の不安の解消とパートナーとの生活を無理なく進めるポイントをご紹介したいと思います。
重要なポイントは6つ
将来的なビジョンを考えると、不安になるのは当たり前です。誰も将来の事は分からないのです。それでも安心を重視する繊細さんが、不安を感じる気持ちは分かります。
そこで、あなたが結婚後に抱く不安を少しでも解消できればと思い、抑えておくべき6つのポイントをご紹介したいと思います。
お互いの分担を決める
結婚してすぐに始まるのは生活です。家事分担の問題は結婚後に不満を感じる人が多く、今後の生活を楽しむ為にも最初に決めておく必要があります。
また、家事分担を決める際には、お互いの勤務状況や得意分野を踏まえてしっかりと話し合い、今後の喧嘩の火種を無くしておきましょう。
お金の使い道を決める
どれだけ素晴らしい関係でも、お金を使う価値観が合っていない場合は、生活で不満が生まれてしまいます。例えば、老後の資金を意識している人と、若い間の時間を全力で楽しみたい人では、使う目的やタイミングが違ってきます。
その為、結婚後には遊興費に対してのお互いの価値観をすり合わせておく事で、お互いがぶつかる事を回避できます。また、最初から生活費とは別で遊興費を積み立てるなどの工夫もおすすめです。
老後の目標を決める
今から始まる2人で進む人生です。いろいろな人生のイベントの集大成である老後の人生をどう過ごしたいかを決める事は、それまでの人生の通過点を考える事にもなります。
その為にも、どんな場所に住んで、何をして老後を過ごしたいかを決める事で、改めて2人の価値観を知る機会にもなります。
1人時間を作り邪魔をしない
2人の時間はとても楽しく、ずっと一緒に居たいと思いますが、繊細さんにとっては1人の時間を持つ事も重要になってきます。
どちらかが繊細さんの場合は、1日の中にパートナーが落ち着ける時間を提供する事で、相手への配慮が出来、良好な関係性が長続きしやすくなります。
また、あなた自身が繊細さんの場合には、結婚前の段階で、パートナーとゆっくり話しておいた方が、理解してもらいやすくなり、その時間で趣味や副業などに充てる事ができます。
お互いの言い分を否定しない
夫婦間で長い事生活をする事を考えた際に、不安を感じる事と言えば喧嘩になった時ですよね。繊細さんは、相手に強く言われる事でストレスと恐怖を感じると同時に思考の深さから、今後の関係性も考えてしまいます。
そんな時には、お互いに頭にきているとは思いますが、必ず相手の言い分をしっかり聞く事を忘れないようにしてください。あなた自身がしっかり聞く事を行う事で、相手も冷静になりやすくなりますし、思考が深い繊細さんであれば、対話に繋げる事もできます。
あなたが冷静に対応する事で、相手と対話が出来る状況を作りましょう。
小さなサプライズもポイント
2人が生活を共にする為に重要な事は、ちょっとした笑いです。生活に重要な要素であり、何より楽しくなくては続きません。
特に10年・20年と時が経って来ると日常の生活にも刺激がなくなってきてしまいます。そんな時こそ小さな笑いが必要です。
ちょっとしたサプライズを行う事で、生活に刺激を取り入れましょう。例えば、何もない日に感謝の気持ちとして1000円程のプレゼントをしてみたりするのもいいですが、単純におどろかすだけでも効果はあります。
重要なのは、日々の生活に刺激を与える事なので、パートナーがいる人は試してみて下さい。ただし嫌がるようなことはしないでくださいね。
挨拶と感謝は何があってもする
結婚して何年も経つ間には喧嘩をする事もあるかと思います。そんな時に一番問題となる事が喧嘩の長期化になります。長くなればなる程、修復が難しくなってしまうので危険ですし、繊細さんには耐えがたい時間となります。
そうならない為のポイントとして、どんなに喧嘩をしていても、翌朝になったら挨拶だけでも行うようにしてください。小さな行動が大きな改善に繋がる事もありますよ。
交渉は目標を元に行う
結婚は、今までの生活とガラッと変わってしまうものです。
物も時間もお金も共有になります。(お小遣い制は大変です)
そうなると、何かを行う際には交渉が重要です。ある意味、会社のプレゼンより重要であり、成果報酬型と言ってもいいと思います。だからこそ、ここでしっかりと作戦を学びましょう。
繊細さんは交渉で勝ちやすい
繊細さんが苦手とするポイントとして、コミュニケーションを上げる割合は多いかと思います。ですが、夫婦間なら相手は日頃から顔を見ている人なので、全くの他人ではありませんし、日頃から顔色をうかがうことが出来ているので、感情を読む事が簡単に行えると思います。
相手の感情を読む事が得意な繊細さんなら、話すべきタイミングを読み取る事ができ、相手の顔色を伺いながら話す事ができるので、かなり有利に話しを進める事ができるはずです。
あとは、相手が怒った場合の恐怖に打ち勝つ勇気だけですね。
(わたしは、これが一番ありません)
変更する時は説明を怠らない
結婚をすると、何かと相談する事が増えてきます。購入する車の車種や入る保険など、あれこれ悩むと思います。今までは自分の意志決定で良かったことが、今後は相談し決定する事になります。
あなたが繊細さんの場合は、なんとなく相手の考えが解ると思いますが、相手はあなたの考えが解らないのです。よく夫婦喧嘩で「何でこんなことも解らないの!?」と怒っているシーンを見た事がありますが、そんなシーンを見ると、「怒っている人は繊細さんかも…」と考えてしまう時があります。
そうなんです。繊細さんの感覚では分かると思っている事は、一般的には分からない物なのです…と言う感覚が、繊細さんは分からないのです。
(なんか、進次郎構文みたいですね)
なるべく隠し事はしない
これをしっかり守る事で、相手からの長期的な印象が変わります。
特に繊細さんは、隠し事をすると思考回数が多い為、考えるたびにばれた時の事を思い、ストレスを感じてしまします。
そして、相手が繊細さんの場合は、あなたの変化から感じ取ってしまう事が多くありますので、無理に隠さず正直に話す事をおすすめします。その方が、相手からの信頼度が上がり、後々の交渉がスムーズにもなりますしね。
ただし、サプライズのプレゼントなどは頑張って隠しきって下さいね。
繊細さんの想像力をフル活用
結婚生活では、繊細さんならではの特性が大いに役立つ場面があります。
特に「想像力」をフル活用することで、不安を前向きな力に変えることができます。ここでは、家庭を守りながら、自分自身も心地よく過ごせる方法を具体的に見ていきましょう。
感受性はあなたの家庭を守る
繊細さんは他人の気持ちに敏感で、相手の変化を察知するのが得意です。この感受性は、家庭の平和を保つための強力な武器になります。
例えば、パートナーが仕事で疲れているときや子どもが悩みを抱えているときに、言葉に出されなくてもそのサインをキャッチしやすいはずです。
この能力を活かすためには、「自分の感受性を信じる」ことが重要です。そして、相手を支えたい気持ちを表現する際は、無理に解決しようとせず「いつでも味方だよ」と安心感を伝えるだけで十分です。これが家庭の絆を深める大きな一歩となります。
気分転換は香りで行う
結婚生活では、忙しさやストレスで気持ちが沈むこともあります。そんなときに繊細さんにおすすめなのが「香り」を使った気分転換です。お気に入りのアロマオイルやキャンドルを取り入れるだけで、リラックスした空間を簡単に作ることができます。
香りの効果には、心を落ち着けたり元気を出したりするものがあります。例えば、ラベンダーはリラックス、柑橘系は気分を明るくする効果が期待できます。自分に合った香りを探して、毎日の中に取り入れる習慣をつけることで、ストレスの軽減や家族との時間をより楽しいものにできます。
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伝えにくい事は手紙で行う
結婚生活を続けていくと、どうしても伝えにくいことが出てくるものです。
例えば「家事の分担をもう少し見直したい」「最近寂しいと感じている」といったデリケートな話題です。繊細さんの場合、直接口に出して伝えるのが難しいこともあるかもしれません。
そんなときは「手紙」を使う方法を試してみましょう。
文字にすることで自分の気持ちを整理できるだけでなく、相手にじっくり読んでもらう時間を与えられます。「ありがとう」や「好き」というポジティブな言葉を添えることで、ネガティブな話題もスムーズに伝えることができるでしょう。
まとめ
今回は、将来的に結婚を考えている繊細さんが、結婚する事で不安を感じるであろう重要な問題についてまとめてみました。
また、一部の問題については具体的な改善方法もご紹介しています。
繊細さんは思考が深い為、色々な問題に関して深く考えてしまい、なかなか行動に起こす事ができない事がありますが、事前に知っておくことで不安の解消に繋がり、新たな1歩を踏み出す事ができるようになります。
今回の内容が、あなたにとって新たな1歩を後押しできる事を願っています。
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