あなたは繊細さんという言葉を知っていますか?
繊細さんとは、感受性が高く周囲の物事に対して敏感に反応する人を指し、HSP(Highly Sensitive Person)とも呼ばれ、視覚や聴覚などの感覚が鋭敏で、些細な変化にも気づきやすい特徴があります。
また、思考回数が多く、深く物事を考え、強い共感力を持ち、環境の微妙な違いを察知する能力に長けているのも特徴です。
この特徴はうまく生かすことが出来れば、とても素晴らしい能力となり、一般的思考とは格段の違いとなります。
今回は、そんな繊細さんの集まるコミュニティーを私自身が作った結果、想像していなかった効果があったのでご紹介します。
皆さんこんにちは!HSP心理カウンセラーのフナです🐟)))
こちらでは、繊細さんの能力やストレス対策についてご紹介しています。
繊細さんには4つの気質がある
一言で繊細さん(HSP)と言っても中にはいろいろな気質が入り混じっており、大きな分類に分けると、4つの気質になります。
それがこちらです。
あなた自身が、どの気質なのかを知りたい方は、こちらの診断テストが解りやすくおすすめです。
コミュニティーを作った理由
繊細さんは基本的にHSS型でない場合は1人を好み、刺激に対して多くの思考を行う為、人が多い場所ではそれだけ多くの思考を必要とし、脳が疲れやすくなってしまいます。
そんな繊細さんの1人と実際にお会いして相談を受けるうちに、似たような方が少しずつ集まりだした事がきっかけとなりました。
それからは、当初相談を依頼してくださった方と共にコミュニティをスタートさせ、今ではリべシティという場で100人を超えるコミュニティーが出来上がりました。
繊細さんのコミュニティーでの利点
最も大きな事は、コミュニティーを立ち上げた事により、今まで悩んでいた繊細さん自らが悩みを発信し共有する事が出来、その悩みに対して深い思考を持つ他の繊細さんが対策アイデアを出し合い共に成長する場が出来上がりました。
もうひ膣の利点は、ご参加いただいた繊細さんの多くから、同じ繊細さんという事もあり、心理的安全性があるコミュニティーの為、安心して発言が出来るといった意見をいただけたことになります。
そして、個人的な利点としては、多くの繊細さんと繋がれたことで、役に立てていると実感が出来、楽しく自己肯定感を上げる事が出来ている事です。
また、繊細さんがセミナーに参加する事で得る利点は更に多くあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
コミュニティーを開いて分かった事
実際にコミュニティーの中で参加者を募り、セミナーを行った結果、ご参加いただいた方の7割ほどが、途中から進んで会話に参加し、発言し提案を話し出してくれました。
中には本当に驚くような、提案や情報を提供して頂いたり、実際に使用してよかったおすすめアイテムのはなしもでてきました。
ここで分かった事ですが、多少気質や個人差もありますが心理的安全性を感じることが出来た方は、その能力を使い深い思考や知識量を発揮し、進んで発言をして頂ける事が多くあり、グループで話した際も途中で笑顔が見られる場面も多くありました。
また、協調性も高いので比較的に考えれば感情的に会話をする事も少なく、生産性が高く、とても生産性の高い時間を作る事が出来る集団であると解りました。
出典:PR TIMS
コミュニティーの今後の目標
私が行っている繊細さんのコミュニティーは、リべシティという場で行っていますが、今後はもっと多くの人と関わっていき、繊細さんの存在や素晴らしい能力を知っていただき、市場価値の高い存在である事を認知していただきたいと考えています。
そこで、ココナラを使用し繊細さんの為のカウンセリングを始めてみました。こちらでは個別の案件を伺い、あなたに合った対応を目指しています。
繊細さんの能力の解放条件
繊細さんの能力は、相手に対しての共感力や深い思考力や創造性が豊かであるなど、多くの素晴らしい能力が有りますが、これらの能力を最大限に活用する為には、重要な条件があります。
- 繊細さんに合った環境(光・音・匂いなど)
- 心理的安全性が確保された環境
- 信頼できる人間関係
- 余裕のある業務内容
これらの環境の中であれば、繊細さんんは本来の能力を発揮することが出来、高い生産性を産み出す事ができます。
では、これらの内容はどう作るべきか?となりますが、この状況に似た環境とは、企業に就職しちょうど慣れてきた頃と似ていませんか?
つまり、繊細さんが安心して働けると感じるには、一定の時間が必要なのです。
そして、繊細さんは変化を好まないタイプの方が約70%いますので、一度落ち着くと継続する傾向にあります。これは、想像力を発揮して付加価値を産み出す力がある繊細さんを維持する事で、企業としても利点が大きいと感じます。
【PR】
まとめ
繊細さんにとって、一般的な人間関係は疲労の元となりやすい傾向にありますが、心理的安全性の確保された環境では、進んで改善策の提案や対話を行い、笑顔を見せる方も多くいます。
また、思考が深く情報量も多い為、環境さえ整えば前向きに活動を行い、結果を残せる人たちが多いとも感じました。
これは少し余談ですが、アメリカなどの先進国で1人当たりの生産性やGDPが高い事も、彼らの心理的安全性が高い事や、豊かな発想力を否定しないからこそ伸びている部分もあるかと思います。
コメントを残す