退職した後に不安を感じた事はありませんか?
私は過去に勢いで退職をし、その後家にいる時間が苦痛に感じた経験があります。
特にHSP気質の人は、周囲からの視線や将来への不安を感じやすいのです。
とりあえず退職した人、退職し有給消化中の人、ちょっと休職中の人に向けた、
今回は「転職までの間にやってよかったこと」についてご紹介したいと思います。

前職までのあなたへ、まずはお疲れさまを
HSPの方の多くは、人一倍周囲に気を配り、真面目に頑張り続けてきた方です。
だからこそ、退職といった大きな決断をしたこと自体が、すでに大きな勇気であり成果だと思います。
「もっと頑張れたんじゃないか?」
「自分は弱いのではないか?」
そんな風に思ってしまうかもしれませんが、決して自分を責めないでください。
あなたは十分に頑張ってきました。まずはここまで歩んできた自分を、しっかりねぎらってあげましょう。
実際にやってよかった事
ここからは、私自身が転職の合間に行ってよかったと感じた事をご紹介します。
注意点としては、再就職までの時間は人によって違いますので、今回ご紹介する中でも「これなら自分にも取り入れる事ができる」と感じたものから試してみてくださいね。
1〜2週間くらい休める人へ
まずは退職後というのは心も体もダメージが蓄積していると思います。
HSPの人は特に「頑張りすぎ」から抜け出せないことが多いので、この時期は 何もしない勇気を持つのが大切です。
休み期間を3つに区切り前半・中盤・後半として、前半はひたすら回復に専念するのも良いかと思います。
専念し過ぎて寝る事から抜け出せなくならないようにね。
中盤からは生活リズムを整えつつ、好きな事や今まで行けなかった場所や、合いたかった人に会いに行くのもいいかもしれませんね。
後半には、次の仕事の準備として、学んでおいた方がいい事や必要な物を揃えるようにしましょう。
この後半では、悔いの無いように「やりきる事リスト」を作るのもおすすめです。

1〜3か月ほど余裕がある人へ
休職中はどうしても気が緩んでしまいがちとなり、気が付くと夜更かしをしていたり、昼まで寝てしまう事があります。
私自身も長期休職期間の初めはだらだらしてしまい、「自分は何をしているのだろう・・・」と不安と後悔を感じました。
そうならない為にも、まずは生活リズムを見直し、自分との対話を初めましょう。

自分との対話では、何に対して興味があり、何をすると満足感が得られるのかをしっかり見つけてることが重要です。
また、転職を考えている場合は、この期間に転職活動と合わせて、助成金などのサポート条件な度もしっかり調べておきましょう。
そして、この期間にどうしても向き合わなければならないのが生活費になります。
意外と知られていないのですが、労災などでの休職期間でも社会保険料は徴収されます。
その為、収入が不安になり焦りを感じてくる方もいると思いますが、焦りこそ最大のミスの原因になります。
半年以上じっくり考えたい人へ
転職やキャリアチェンジを考えていても、「今すぐ動くのは不安」「自分の気持ちや方向性を整理するのに時間が欲しい」 という方も多いのではないでしょうか。
焦らずに半年以上かけてじっくり考えることは、決して悪いことではありません。むしろ、あなたが本当に納得できる選択をするための大切なプロセスです。
情報を集めて視野を広げる
半年のあいだに、少しずつ求人情報や業界の動きをチェックしてみましょう。
もし今急ぐ必要が無いのなら、この状況を上手く使って、求人情報を眺める事から始めてみませんか?
眺める事で、常に募集をしている企業や、年収が安い業界などを見分ける事ができます。慣れてくると、怪しい企業が良く使う言葉などが解ってきますよ。
小さな行動から始める
時間に余裕がある場合は、いきなりフルスピードで行動を起こさずに、まずは何をすべきかを考える事から始めましょう。
・今すぐできる補助金を探してみる
・自己分析を行う
・気になる職種の資格の勉強を始める
・企業の情報収集を行う
・フリーランスという働き方を考える
転職を「今すぐ」しないといけないわけではありません。半年かけてじっくり考えることは、あなたが大切にしてきた努力や未来を守る行動でもあるのです。
どうか自分を責めず、安心して時間を使ってください。あなたのペースで進んで大丈夫です。
まとめ
退職から転職までの時間は、人によって不安や迷いも大きいものです。
もし「一人で考えるのがつらいな」と感じるときは、誰かに相談することも大切です。
私も同じように悩んだ経験があるので、その気持ちに寄り添いながらお話できます。
よければ私の相談サービスも、気軽にのぞいてみてください。
あなたが次の一歩を安心して踏み出せるように、やさしくサポートします。