近年は、大転職時代と言われ、数年前より生涯転職回数が急激に増えています。
一部には、ブラック企業の増加や、安い賃金で生活が出来ない為など、今の日本の経済が浮き彫りになるような意見が出ています。
では実際に転職を考えた人は、どのような理由がきっかけだったのでしょう?

こちらは、エン・ジャパンが2022年10月に行った実態調査になりますが、上位には前向きな内容が並んでいるのかで、中間からの殆どの理由が人間関係やミスマッチなどになっています。
いろいろな問題が絡み合ってる感じですね~
そこで今回は、HSPと転職の関係について深掘りしていきます。HSPの方々が転職を繰り返す傾向にある理由を解明し、今後転職を繰り返さない為の対策を学んでいきましょう。
HSPさんとは?
HSPさん(繊細さん)とは、環境からの刺激に対して敏感に反応する特性を持つ人々のことを指します。アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱された概念で、全人口の15〜20%程度がHSPだと言われ、特に感受性が強く、環境や他者の感情に敏感に反応する人を指します。

このため、人間関係やストレスに敏感で疲れやすい反面、優れた観察力や共感力、創造性なども持ち合わせています。
また、HSPという言葉を日本で広げたきっかけになった代表的な書籍がこちらになりますので良かったら参考にしてくださいね。
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2024年の転職事情
世間では、現在の企業では収入や待遇の改善が難しいと考えた人や、将来への不安を考えて、多くの人が転職活動を行うようになりました。
企業での昇給よりも転職をした方が、
圧倒的に年収が上がるケースが多いからね。
厚生労働省から2024年に発表された「転職入職者の賃金変動状況」では、転職により賃金が上昇した割合は下がった割合より多くなっています。

※上記のグラフの数値は自営業からの転職入職者を含まない為、100%を基準にはなっておりません。
このグラフでも解るように、転職により年収が上がった人の割合は下がった人に比べて多い事が分かります。
HSPが転職を繰り返す主な理由
2024年の転職事情でもお伝えしたように、転職市場は盛んになっていますが、実際にHSPさんが天職を繰り返す理由も同じなのでしょうか?
もちろん同じ内容がもあると思いますが、
詳細も知りたいですよね。
HSPさんが天職を繰り返す理由としては、多くの関係性が考えられます。
職場環境への敏感さ
HSPの方は、職場環境の細かな変化に敏感です。オフィスの照明、同僚の話し声、空調の温度など、他の人が気にも留めないような些細な刺激でも、HSPにとっては大きなストレス要因となることがあります。
それって、ストレスには感じるけど、それだけでは転職にはなかなか綱が繋がらない気が・・・
確かにそれだけで転職となる人は少ないかもしれませんが、HSPさんの場合は人よりも敏感に感じ取る為、他者の転職の理由よりも大きなウエイトを占める事がありますよ。
「転職!」となる場合は、
いろいろな要素が含まれているからね。
過去にセミナーで上がった内容としては、苦手な上司との席が近い事や、常に後ろから監視されていた事なども原因として上がっていました。
人間関係の複雑さへの反応
HSPは、周囲にいる人の感情や空気感を敏感に感じ取る能力があります。この特性は、職場での人間関係において両刃の剣となります。
外交的なHSP気質の人は、他者との関係性の構築に重宝しますが、関係性が微妙な場合は相手の思考を敏感に感じ取る事でストレスも大きくなってしまいます。
ギスギスした空気感には堪えられないよ~
完璧主義傾向
これは、単色策の企業に対しても同じことが言えるのですが、どうしても自分の理想に完璧に合った企業を探してしまう傾向があり、少しでも違う場合には疑心暗鬼になりやすいのです。
残念ながら、世の中に完璧な企業は殆どないのです…
少しでもあなたの希望に合った企業を求めてしまう気持ちは分かりますが、もしあるのならば、あなた自身が作り出すしかありません。
HSPさんは、個人事業主が最も適していますね。
対策としては、あなたの希望条件を書き出し、それらに順位をつけ、絶対に妥協できないラインを明確にする事です。
意義ある仕事への渇望
HSP気質の人は自分の仕事に深い意味や目的を求める傾向があります。
単なる金銭的報酬だけでなく、社会に貢献している実感や自己実現の機会を重視します。特に近年では将来の転職を視野に入れた経験の蓄積などを考えている方も多くなり、これが満たされるかがポイントになる事もあります。
興味の移り変わり
HSPさんの中でもHSS型(刺激を求める)に当たる方の特徴として、興味を持つ対象が多いといった特徴があります。
その為、そもそも今の仕事が嫌になったのではなく、興味の対象が変わってしまったという原因も関係してきます。
これは私の事ですが、最初に音楽イベントに興味を主催していたのですが、その後は動画編集・カウンセラー・note・ブログなど多くの事に興味を持ち、今に至っています。
今でも、noteやカウンセラー業も行っているよ~
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HSPの方のお悩みを丁寧にお聞きします HSP特有の悩みを抱える方へ、心に寄り添うカウンセリングHSPの転職サイクルを断ち切るための対策
転職を繰り返してしまうジョブホッパーと岩てしまう事を断ち切る為には、今までの退職理由を書き出し、該当する理由を把握する事も大切ですが、それ以外にもいろいろな方法が有ります。
なんとなくで転職をしてしまわないように、
しっかりと考える事が大切だよ。
詳しく知りたい方は、こちらの記事の3-1~5に詳しく記載しているので、ご覧ください。
面接の際にしっかりと観察する
いざ転職活動を始めた際に、十分注意をして臨んだとしても、相手がブラック企業の場合は、なかなか見抜く事ができません。
しかし、注意してみる事であなたに合う企業かを見抜く方法が有ります。
それが面接です。
よく勘違いしている方が多いのですが、面接は企業があなたを見定める場ではありません。あなたと企業が対等の立場でお互いを見定めるばなのです。
でも、緊張してなかなかうまく話せないし難しいよ。
確かに、その場では緊張してしまい上手くアピールする事ができないかもしれませんが、相手の雰囲気や職場の環境はその場だけで変えれません。
そこで注目すべきは職場環境になります。
ホワイトボード
土日休みを重要視している場合は、ホワイトボードを確認しましょう。もし土日などに予定がある場合は、土日休みでない事が解ります。
(ちなみに、私自身がホワイトボードに気が付けずに入社して失敗した経験から学びました…)
社員のデスク
社員のデスクは、面接の時だけ方付ける事はできません。
もし資料が山積みであったり片付いてないデスクが多い場合は多忙である可能性が高いです。
また、デスクの配置が上司から監視されるような配置の場合なども気が付けるかもしれませんね。
上司のデスクが自分の真後ろだと思うと…ガクブル…
面接官の人柄
面接官とは、その企業で長く務めた人が対応していると思います。その為、企業で適応できている人格になりますので、面接官の思考があなたとマッチしていればあなた自身が適応しやすい環境の可能性が高まります。
人間関係に不安を感じている場合は、気にしてみるのも良いかもしれませんね。
キャリアカウンセリングの活用
自分自身で判断する事が不安な人におすすめなのが、キャリアカウンセラーに相談してみる方法です。
キャリアカウンセラーはクライアントの方向性を考える職業で、常日頃から多くの相談を受けている為、情報量が格段に違いますし、プロ目線での客観的なアドバイスをもらう事ができます。
自分では気が付かない事が多いから、客観的な意見は新しい発見に繋がるかもしれないぞ。
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転職エージェントサービスを活用
転職の際に心強いのが転職エージェントになります。転職エージェントは、求職者が天職をする事で、内定先の企業から転職者の年収の約30%程が利益となるモデルが通常です。
その為、求職者は実質無料で求人案件の紹介を受ける事ができますし、エージェント企業にもよりますが、サービス内容の中に無料でキャリアの棚卸を行ってくれるエージェントもいます。
エージェントもキャリアの棚卸を行う事であなたの価値を見出して、年収が高くなる企業を紹介してくれるよ。
私自身がつい先日取材したエージェント企業は「R4CAREER」になります。
こちらで対応していただいたエージェントさんには、web面談の際に過去の経歴をお伝えしたと同時に、経験の棚卸とキャリアアドバイスまでいただく事ができました。
また、取材の際にエージェントさんに伺ったのですが、今すぐ転職をする予定が無くても相談だけでも問題ないそうです。
プロに相談すると、リアルな転職事情まで教えてもらえるし、頭の中の整理にも役立つよ。
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まとめ
HSPの方々が転職を繰り返す背景には、その特性ゆえの様々な要因があります。しかし、自己理解と適切な対策により、HSPの強みを活かしながら、長期的に安定したキャリアを築くことは十分に可能です。
今回ご紹介した内容には、筆者自身が体験し見つけた回避方法などもありますので、今後転職を行う方は参考にしてみてくださいね。
自分の特性を理解し、それに合った環境や仕事を見つけることで、HSPの方々も充実した職業生活を送ることができるでしょう。
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