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日本企業は時代の波に乗れるのか?

日本企業は時代の波に乗れるか?

現代の日本企業では他の先進国とは違い、古いイメージから切り替える事がうまくできず、いまだに昭和のまま思考停止している企業が多い。

もちろん業種によってはDXと相性が悪い企業もあると思いますが、社員同士が連絡や相談を行わない企業は無いと思うので、ここでは連絡ツールを題材に考えてみました。

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社内連絡ツールから見る企業変化


私が以前に勤めていた企業では、2023年時点で社内のメインツールはファックスでした…理由としては、取引先の50%程がファックスを利用しているから...

こうしてみると、多くの企業では未だにビジネスの変化に対応出来ていない事が解ります。

引用:株式会社クリエイティブバンク ビジネスチャットの使用率は約4割。スタンプ機能への抵抗感も

こちらは、株式会社クリエイティブバンクが2022年12月に会社員・役員1090名を対象に行ったアンケート結果になります。

結果的にはビジネスチャットを利用している企業は43.8%となり半数を割っている事が解りました。


変わらない企業に未来はあるのか?


ビジネスチャットが当たり前の時代に、いまだにFAXをメインの連絡手段として使い続けている企業。これは、ただツールの話にとどまらず、「企業体質」の象徴だと私は感じます。

新しい技術を導入するかどうかは、コストや業界慣習の問題もあるでしょう。しかし、最も問題なのは「変化を受け入れる姿勢があるかどうか」です。

昭和の成功体験を引きずり、「うちはこれでやってきたから」と言う企業は、社員の声に耳を傾けず、現場の効率よりも過去の慣習を優先しがちです。

じつは私自身も過去にこのような企業に在籍していた経験があり、この企業では、離職率も高く企業の危機感は低い傾向にありました。

転職活動中に見極める!「変化に強い企業」チェックポイント

一般的には、リモートワークができるか?社員の意見が反映されやすいか?などが言われていますが、これらは業種によっては出来ない企業や、就業してみないと分からない事が多くあります。

そこでこの記事では、約50社以上(数えていませんが)の面接経験と6回の転職経験がある私の実体験を元に、就業前に解る方法にフォーカスしてお伝えします。

チェックポイント なぜ重要?
Web面接に対応している テクノロジーを活用し、業務効率や多様な働き方に柔軟な姿勢がある。
書類提出はデジタル対応 紙文化を脱し、無駄の少ないスマートな業務運営をしている。
改善提案を受け入れる文化がある 社員の声を反映する柔軟な組織風土がある。

転職は「企業の未来」を選ぶ行為でもある


転職というと、給与や仕事内容に目が行きがちですが、実は「企業がどの方向を向いているか」も非常に重要です。

時代に取り残された企業に未来はありません。
逆に言えば、柔軟な企業に転職できれば、自分自身も時代の波に乗ることができるのです。

項目 未来を見据えて転職した人 目先の条件だけで転職した人
キャリアの成長 企業の成長とともに自分もスキルアップしやすい 変化のない業務に停滞しやすく、成長機会が少ない
働きやすさ 柔軟な制度や風通しのよい環境で働ける 古い慣習に縛られ、ストレスや不満が増えやすい
定着率 長期的に働ける職場に巡り合いやすい 早期離職に繋がりやすい
将来の安心感 企業の方向性に希望が持てる 将来性に不安を感じやすい
仕事へのモチベーション 挑戦や変化を楽しめる環境で前向きに働ける ルーチンワークに疲弊しやすく、やりがいを感じにくい

まとめ


「日本企業は時代の波に乗れるのか?」――その答えは、企業によって大きく異なります。そして、それを見極める目を持つことが、これからの転職では何より大切になります。

あなたが選ぶ企業は、未来を見ているでしょうか?
それとも、過去にしがみついていませんか?


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