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パニック

HSPがパニックを防ぐためにできる日常の工夫

HSPは、外部からの刺激に敏感であり思考も深い為、日常のストレスや不安が積み重なることがあります。

その中でも、業務の忙しさや問題の優先度などが重なるとパニック状態に陥りやすい傾向があります。

やる事が多くて全てが大至急なんて言われたらパニックになるよ~

そこで今回は、HSPがパニックを防ぐために日常的にできる具体的な工夫をさらに詳しく説明します。

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対応すべき問題点を見つける


HSPの方は、他人の感情や外部の環境に敏感である反面、自分の感情には気づきにくいことがあります。

特に、相手の気持ちに答えようとする傾向がある為、「多少の自己犠牲は仕方ない」となり、無理に行動する事で精神的なストレスを抱えやすくなります。

我慢強い人が多いから余計に気が付きにくいんだよね。

しかし、自分の感情に敏感になることで、ストレスの兆候パニックの前兆を早めに察知し、適切に対処することができます。

 例:夜なかなか寝付けれない・なんとなく落ち着かない・イライラするなど

意外と自分では気が付きにくいものですが、ストレスフルになる前などは、何らかの傾向(法則的な物)があったりします。
一度、身近な人に聞いてみるのもいいかもしてませんね。


具体的なステップ


  • 日記をつける
    毎日の感情や出来事を日記に記録することで、感情のパターンやトリガーを把握するきっかけが掴みやすくなります。
    書き方や方法はあなたが1番継続しやすい方法で行いましょう。

    私の場合は、寝る直前に、ジャーナリングという形で書き出すようにして、最後に、今日あったいい事を書き出してから寝ています。
  • 定期的に自己チェックを行う
    日中に数回、深呼吸をして自分の気持ちに注意を向ける習慣をつけましょう。「今、自分はどんな気分か?」「今、思考の中で最も多くのリソースを占めているのはどんな事か?」といった質問を自分に投げかけると良いです。

    ポイントは、最も対応しなければならない事をハッキリさせ、集中して対応するようにしましょう。

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形から入る人には、こちらのような書籍型の手帳がおすすめです。
小さなメモで書いてしまうと、書き出す思考も小さくなってしまいますよ。

紙の大きさで制限されるのは勿体ないぞ~


刺激の少ない環境を作る


HSPは、視覚、聴覚、嗅覚などの感覚刺激に非常に敏感です。

その為できるだけ刺激を抑えた環境を作ることで、日常での基礎ストレスレベルを下げましょう。

日頃から、ストレスレベルを下げておくんだね。


具体的なステップ


  • ストレス元と距離をとる
    最もストレスを発生させるのは対人関係になります。
    職場でも、気が合わない人は居ると思いますが、その人との距離を適切に保つ事こそが、1番の解決策になります。

    私の場合は、1日中デスクワークではないので、ストレス元が近くにいる場合は、離れて行える作業を優先したりして、なるべく接する時間をずらして対応しています。


  • 照明の調整
    強い光や蛍光灯の光はHSPにとってストレスとなることがあります。暖かい色調の間接照明や自然光を多く取り入れるようにしましょう。
    パソコンでの業務が多い方は、ブルーライトをカットするフィルターやメガネを使用するのも効果的です。

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  • 視覚的な刺激の整理
    デスクのインテリアや仕事スペースをシンプルに保つことで、視覚的な負担を減らすことができます。また、植物を取り入れることで、リラックス効果が期待できます。

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観葉植物があると心理的に落ち着くよね。


ルーティンを作る


HSPは予測できない状況や変化に対して不安を感じやすいため、毎日の生活にルーティンを取り入れることが有効です。

たとえば、朝の身支度などはルーティン化しやすいですし、決まった行動をとる方が脳のリソースも使わない為、一日のタスクがこなしやすくなりますよ。

ルーティーン化する事で、思考回数も減るし、忘れものも無くせるよね。

何よりも、規則正しい生活リズムは、心の安定を保つ助けになります。


具体的なステップ


  • 一日の計画を立てる
    朝起きてから寝るまでのスケジュールを予め決めておくことで、思考の整理が出来、不安感を軽減します。
    その中でも、HSP気質の方は必ずスケジュールに休憩時間を入れてください。
    いざとなった時の余裕時間にもなりますし、心にも余裕ができるのでストレスを減らす効果が期待できます。

時間に余裕を持たせる事は、心の余裕にもなるよ。

  • リラクゼーション時間の確保
    毎日の中でリラックスできる時間を必ず設けましょう。
    これには、瞑想、深呼吸、ヨガなどのリラクゼーション法を取り入れるのがおすすめです。

僕は、寝る前の30分を「自分時間」にしているよ。


リラクゼーション法を取り入れる


パニックを感じたときにすぐに実践できるリラクゼーション法を日常に取り入れることが重要です。

特に急な変更に対応する前や、外出先でストレスを感じた時など、使用できるグッズが手元にない時に、体一つで出来る方法を知っておいた方が、心にも余裕が生まれるのでおすすめです。


具体的なステップ


  • 深呼吸法
    ゆっくりと深く息を吸い、ゆっくりと吐くことで、心拍数を安定させ、リラックス効果を得られます。
    特に、呼吸に意識を集中させることで、余計な不安を払拭できます。

体全体に酸素を行き渡らせるイメージで行うんだよ。


個人的に最も効果が有ってお勧めできるのは、4・7・8呼吸法です。
方法としては、鼻から4秒かけて吸い、7秒間息を止め、8秒かけて口から出す方法です。これを3回繰り返す事で落ち着きを取り戻します。

4.7.8呼吸法


  • 瞑想
    毎日数分間の瞑想を行うことで、心を落ち着かせ、感情のコントロール力を高めます。瞑想は、意識的に「今この瞬間に集中する」ことを目的とし、ストレスを軽減する効果があります。
マインドフルネス_グラフQ4
出典:株式会社ベイジ


自己ケアの時間を確保する


忙しい日常の中でも、自己ケアの時間を確保することがHSPにとって非常に重要です。自分の好きなことをする時間を持つことで、ストレスを軽減し、心の余裕を保つことができます。

これは、あなた自身の心が喜ぶ事をやる時間にしてね。


具体的なステップ


  • 趣味の時間を作る
    自分が楽しめる活動(読書、アート、音楽など)を定期的に取り入れることで、心のリフレッシュが図れます。
    また、今週末は趣味を楽しむと考える事で、そこに向けてモチベーションを上げる事ができます。
夜にコーヒー


  • 自然との触れ合い
    週末や休日に自然の中で過ごす時間を設けることで、リラックス効果が高まります。自然の中での散歩やハイキングは、二酸化炭素濃度が低くマイナスイオンにより心身のバランスを整える助けとなります。

HSP気質の方と、自然環境は相性がいいんだよ。


  • 温かいお風呂
    一日の終わりに温かいお風呂にゆっくり浸かることで、体の緊張がほぐれ、心が落ち着きます。アロマオイルやバスソルトを使うことで、さらにリラクゼーション効果が得られます。
    また、湯船に浸かる事で副交感神経が優位になるため、リラックス効果も高くなります。

参考資料:ウェルナビ 専門医が教える!健康に役立つ「お風呂の入り方」 ③

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支援を求める


HSPは一人で悩みを抱え込みがちですが、周囲のサポートを受けることもパニックを防ぐ上で重要です。家族や友人、または専門のカウンセラーに自分の気持ちを話すことで、気持ちが楽になることがあります。

まずは信頼できる人に話してみてね。
話すだけでもスッキリする事ができますよ。

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具体的なステップ


  • 信頼できる人に相談する
    自分の気持ちや悩みを話すことで、心の負担が軽くなります。特に、共感してくれる友人や家族に話すことが効果的です。
  • 専門家のサポートを受ける
    メンタルヘルスの専門家(心理カウンセラー、精神科医など)に相談することで、適切なアドバイスや治療を受けることができます。

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